警備ロボットを選ぶ8のポイント

(1)料金
警備ロボットの料金は高額になりがちなので、必ず確認しておきましょう。製品によっては、リース契約の場合もあれば、全額購入の場合もあります。

安くても十万円代での取引になるので、どのくらいまで費用を出せるのか決めてから製品を選びましょう。なお、料金は契約方法によって異なるため、見積もりをしてもらうのが一般的です。気になった製品があれば、問い合わせてみてください。

(2)本体採寸
本体の採寸も確認しておく必要があります。保管したり待機させたりするときに場所を確保する必要があるので、保管スペースに入るのかどうか確認しておきましょう。

なお、24時間稼働させる予定のロボットでも、稼働を停止する場合があるので、念のため確認しておくことをおすすめします。

(3)連続走行時間
連続でどのくらいの時間走行できるのか確認しておきましょう。特に広い敷地内で導入する場合、バッテリーが減ったときにすぐに充電できる位置に充電スポットを用意しておく必要があります。

自動で充電スポットに戻る場合も、戻っている途中で切れる可能性があるので、せめて連続走行時間内で移動できる位置に充電スポットを用意できるロボットを選びましょう。

バイポーラステッピングモーター

(4)充電時間
充電にどのくらい時間がかかるのか確認しておくことも重要です。一般的に充電時間は稼働時間よりも長いので、次の稼働までにどのくらいの充電時間を確保すれば良いのか把握しておく必要があります。

次の稼働までに間に合うように充電しなければならないので、無理のない稼働スケジュールが組めるロボットを選んでください。

(5)機能
ロボットのメインとなる機能で選ぶのも有効です。機能によって、警備ロボットの活用方法や配置場所などが決まるので、特に重要なポイントと言えるでしょう。

たとえば、夜間対応のカメラを搭載している、移動速度が早く移動範囲が広い、オペレーターと双方の通信ができるなど、さまざまな機能が搭載されています。機能を比較して自社のニーズに合ったロボットを選ぶことをおすすめします。

ステッピングモーター高精度遊星ギアボックス

(6)重さ
警備ロボットの重さも確認しておきましょう。自走機能のあるロボットの場合、重量は気にする必要がないように感じますが、高い段差を乗り越えることができず、持ち上げて運ばなければならないときが厄介です。

1人で持ち上げることができるのか、女性でも動かすことができるのかなど、移動の際の必要な人員の把握に役立つので、候補のロボットの重量は確認しておくべきです。

(7)移動速度
警備ロボットの移動速度は、移動能力を測る指標になります。オフィスのワンフロアなど狭い範囲の警備を任せる場合は気にする必要はありませんが、広い敷地内の警備を任せる場合は、移動速度が速いに越したことはありません。

導入する目的によって、移動速度が重要なポイントになる場合があるので、長距離移動に向いているか確認しておきましょう。

(8)屋外稼働
屋外でも稼働できるか確認しておくと用途の幅が広がります。ロボットはデリケートで衝撃にも弱いため、一般的には屋内用のものが多いですが、屋外用で開発されているロボットもあるのです。

24時間屋外の警備ができるロボットもあるので、屋外で導入予定の方は必ず確認しておきましょう。

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