産業用ロボットがモーターで動く仕組み

関節ごと、動作ごとにモーターを搭載する
産業用ロボットの複雑な動きは、複数のモーターに支えられています。産業用ロボットでは関節ごと、また、動作ごとにモーターが搭載されています。

アーク溶接や組立に使用される旋回盤に1関節・1手首のある産業用ロボットを例として説明します。旋回盤には「腕旋回動作用モーター」と「腕前後動作用モーター」、関節部には「腕上下動作用モーター」と「手首回転動作用モーター」、手首部分には「手首ひねり動作用モーター」と「手首曲げ動作用モーター」などが搭載されています。関節数が増え、動作が複雑になると、モーターの数も増えていきます。

減速機でモーターの動きを制御する
原則として、モーターと減速機は組み合わせて搭載されます。1つのモーターに1つの減速機をセットするイメージです。モーターと減速機と組み合わせることで、モーターの力が引き出されます。

旋回盤に1関節・1手首のある産業用ロボットを例として説明します。旋回盤には「腕旋回動作用減速機」と「腕前後動作用減速機」、関節部には「腕上下動作用減速機」と「手首回転動作用減速機」、手首部分には「手首ひねり動作用減速機」と「手首曲げ動作用減速機」などが搭載されます。

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