出荷効率の向上、間接費の削減。搬送用ロボットの導入事例

搬送ロボットが有する「人件費の効率化」や「コスト削減」、「スペースの有効活用」といったメリットが認められ、現在は国内外を問わず、開発や導入が進んでいます。

最後に、搬送ロボットの導入事例をご紹介します。

ギヤードクローズドループステッピングモーター 

大型商品の扱いに制限はあるものの、出荷効率を4.2倍に
国内の大手家具専門店は、無人搬送ロボットを導入しました。このロボットは、物流倉庫の商品棚を動かして最適な位置に移動させる機能を持っています。

あくまでも棚のサイズという制約から大型の商品を運ぶことはできないものの、導入の効果として出荷効率が4.2倍になったとも言われています。

出荷作業を1/4に短縮しつつ、24時間稼働を実現
世界的に有名な大手通販サービスを運営する企業もまた、商品棚の下に潜り込んで棚を運ぶロボットを導入しています。

PM型ステッピングモーター

従来は作業員自らが商品をピックアップして梱包、出荷していた作業には60〜75分もの時間が必要でした。しかし、搬送ロボットの導入により作業時間を15分にまで短縮したのです。

また、このロボットは床のバーコードを頼りに移動するため、倉庫内の照明を切った真夜中でも稼働し続けることができ、ユーザーからの注文を24時間受け付けられるようになりました。

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